開発ワークフローと環境ガイド
このドキュメントは、NuxSaaSプロジェクトの推奨される開発ワークフローおよび環境設定について説明します。
1. Visual Studio Code
最適な開発体験のために、Visual Studio Code の使用を推奨します。本プロジェクトには、ワークスペース固有の設定や推奨事項が含まれた .vscode
ディレクトリが含まれています。
2. 拡張機能
.vscode/extensions.json
ファイルには、このプロジェクトで推奨される拡張機能が記載されています。VS Codeでプロジェクトを開くと、これらの拡張機能のインストールを促される場合があります。主な推奨拡張機能は以下の通りです。
- Vue - Official: Vue用の言語サポート
- Tailwind CSS IntelliSense: Tailwind CSSのインテリジェントなツール
- ESLint: VS CodeでESLintを統合
- Vitest: VS Code用Vitestテストエクスプローラー
- Iconify IntelliSense: VS CodeでのIconifyプレビューと検索
- close-git-unmodified: Gitで変更されていないファイルをエディタから閉じる
3. ワークスペース設定
.vscode/settings.json
ファイルには、コードの一貫性を保ち生産性を向上させるためのワークスペース固有の設定が含まれています。
3.1 保存時のESLint自動修正
ファイルを保存する前に、ESLintが自動的に問題をチェックします。
ファイルを保存した後、ESLintが自動的に問題を修正します。
ESLintの自動修正機能を使うことで、簡単にコードスタイルを統一できます。
3.2 カスタムESLintルール
eslint.config.mjs
ファイルを編集することで、独自のカスタムルールを簡単に追加できます。
4. デバッグ
.vscode/launch.json
ファイルには、事前に設定されたデバッグ構成が含まれています。「実行とデバッグ」パネルから構成を選択してデバッグセッションを開始できます。主な構成例は以下の通りです。
- デバッグを有効にしたNuxt開発サーバーの起動
- 実行中のNode.jsプロセスへのアタッチ
- サーバーレス関数やAPIルートのデバッグ